小さなお客さま

「子どもが将来鍛冶屋さんになりたい、仕事場を見たいと言っているので、お邪魔してもいいでしょうか?」
今朝、こんな電話がかかってきました。

「お子さん何才ですか?」
「三年生です。」

2時に約束して、やってきたのは、若いきれいなお母さんと、男の子二人。

鍛冶屋になりたいのは上の男の子で、一緒に来たのは一年生の弟さん。

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お土産にいただいた手裏剣の折り紙。
とっても丁寧に作ってあります。

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途中弟さんはちょっと飽きちゃった様子でしたが、
お兄ちゃんは目を輝かせながら熱心に見聞きしていました(お母さん談)

「学校卒業して、その時まだ鍛冶屋になりたかったら家に来てね」
「はいっ!来ます」

とっても礼儀正しく、さわやかな親子さんで、
何度も礼を言いながら帰って行きました。

対応した鍛冶屋四代目も、将来お弟子さんになるかもしれない(^_-)-☆
小さなお客様の来訪に嬉しそうでした。