亡き義父(三代目)の後を継いで、毎月続けている一日参り。
亡くなって12年あまり、一人のとき、二人のとき、三人のとき、そして今日は久々89歳コンビが三人揃い、四人でのお参りが嬉しくて、全コース紹介させていただきます\(^o^)/。
9月とは思えぬ残暑厳しき朝、9時に出発。
先ずは車で一分「山王様」から。
お社は大工だった実家の父が生前建て、その時立派な賽銭箱も作りました。
ところが、お賽銭ごと盗まれ、新しいのを作って鎖で繋いでもすぐ壊され、お菓子の空き箱や、空き缶を置いたものの、何をしても効果なし。
罰当たりな賽銭泥棒といたちごっこの末、何も置かぬが一番と、床にお賽銭そのまま置いてお参りしています(--〆)
続いて行くのが、鍛冶屋の神様「金山様」
あまりの暑さに誰もいない境内、セミが最後の力を振り絞って鳴いてます。
三か所目、「三箇神社」。
大正13年生まれの89歳、足腰達者、階段自力で(^_-)-☆登っていきます。
15分ほど走って隣町、騎西の「玉敷神社」へ。
5月、天然記念物樹齢400年のフジが見事です。
入口の手水舎で手と口を清めてお参りします。
毎月一日だけ放流する井戸水は夏冷たく、冬温かく、くせのないおいしい水です。
ペットボトル持参でお持ち帰りします。
途中、民家の脇に隠れるように建っている「泥荒神様」をお参りし、
加須の「不動岡不動尊」様へ。
関東三大不動の一つ不動岡不動尊總願寺。
2月3日の「鬼追い豆まき式」は横綱や、年男の有名人もきて、多くの参拝客で賑わいます。
孫子の健やかな成長を祈願して、約二時間ほどの一日参りは終わりです。
一年12か月、時節の花々を見、茅野輪くぐりや初山参りの行事に遭遇したり、偶然お宮参りや七五三のご家族に出会ったりと、一日参りは月に一度の小旅行です。