孫が田植えして、刈り取った稲(持ってる鋸鎌、野口鍛冶店製、良く切れます(^_-)-☆)
農家の物置に眠っていた道具借りて「いねこき」しました。
回転がうまくいかず、20束ほどの稲(天日干しした)を「こく」のに悪戦苦闘。
最後の一束で、何とか上手くいきました。
来年はきっと上手にできるでしょう!
せっかくなので「羽釜」でお米炊きました。
一升五合、水加減は手のひら当ててくるぶしまで、うまく炊けるか心配でしたが「五感」で感じながら炊く、と、「ファームインさぎやま」の萩原さとみさんがYouTubeで言ってたので、視覚(見る)蓋の間から出る湯気やふきこぼれ、聴覚(聴く)釜に耳充てるとブクブクと煮立っている釜の中の音が聞こえる、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)お米の炊ける臭いや、お焦げの臭い、触覚(皮膚で感じる)を参考に炊きました。
「はじめちょろちょろなかぱっぱ あかごないてもふたとるな」火加減難しい!
思った以上においしく炊けました。
「昔取った杵柄」60数年たっても、感覚的に覚えているんですね。
シャケと、昆布の具を入れて、熱々をにぎり、(にぎるの忙しく、塩入れるの、写真撮るのも忘れた)皆で美味しくいただきました。
孫たちも(娘も)良い経験できた?、でしょう!
孫娘の感想「こんなに手間暇かけて、お米作るって大変なんだね、昔の人はすごいね」
昭和24年生まれ、十日町の行き止まり、田舎の山暮らし、貧乏育ちの(昔の人)ばばの経験も役立ちました\(^o^)/
こんな形で役に立つなんて、どんな経験も無駄ってないな!と実感した一日でした。